2007年12月18日火曜日

見立て違い

 私は高校時代相撲部に入った。 ハガネ ではなく ハリガネ の体でだ。
まわりの人は、10人中9.5人が信じなかった。10人中9人が「ウソ!」と
言った。もう1人は「へェー そうなんだ」と言って、腹の中で『ウソだろう』と
疑っていたから、10人中9.5人と言う数字になる。
 実はマネジャーとして誘われたのだが、元々入部希望であったので、
皆とまわしをつけて稽古した。試合にも出たことがある。その試合結果は
今回の話題に関係ないので、残念だがカットします。
 一年下に後輩部員が2名いた。一学期からその2人は乗り気でなく、
夏休みに入ると来なくなった。夏休み中、私は2人の家に赴き「出てこいや」
と言うのが仕事でした。 その内の1人K君とは、卒業以来35年程会って
いなかった。 私にすれば、K君はクラブ活動を途中で辞めた『落ちこぼれ』
であった。しかし、マネジャーとして気にはしていた。「今頃どうしているかな
きっとろくな生き方していないだろうな」・・・・

 2年前、私は高校の同級生であるN君からセミナーに誘われた。 
そこで後輩Kを見つけた。 そしてその後のK君の人生を知ることになる。
 K君には永年行っているボランティアがある。 多くの 「有志の経営者が
集う会」 がそのボランティアに協力をすることになった。  
 私が気にしていたK君は、 『心』 で人を動かせる人間になっていた。
私の見立て違いであった。  反省しきりである。

 そう言えば、高校の修学旅行の時、バスの後部から 「ウイスキー」 を
まわしてくれた親切なN君も、今やその会の雲の上の人である。

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