2010年11月16日火曜日

ろう唖夫婦

 2年前にあるお店から、灯油販売を引き受けた。
そこの従業員も引き取った。加山雄三と同じ歳だ。
見た目は親子ほど違うが・・・
 その顧客の中に、ろう唖夫婦の方がいる。
月曜の朝、そのお宅からFAXが届いた。
台所のカランの水もれの用件である。
私はすぐ、訪問のFAXを返信した。
伺うと、違うところから水が出ていた。
そして灯油巡回カレンダーにつけた水周りの当店のチラシを持ってきた。
台所特価カランの写真を指差した。 了解!
商品金額のみの表示なので、誤解の無いよう工賃を説明しなくては。
私は腕をポンとたたき指で金額を示した。要するに工賃だ。
快くうなづいてくれた。
 今日交換に行った。小さな電灯で流し台の中に入って作業をしていたら、
蛍光灯を持ってきて照らしてくれた。親切な人たちだ。
工事が終わり、缶コーヒーをいただく。世間話は筆談だ。
ともかく顔の表現が豊かだ。笑顔である。必死にコミュニケーションをとる。
なまじ言葉が話せるから不平不満を言ったり、しゃべらなくなるのかなー。

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