今日の昼、床屋さんに行って来た。その床屋には大きな猫が居る。
大変おとなしく、あまり鳴かない。
いつもの如く、散髪をしてもらっていると寄って来た。
鏡の前に座って、猫背でこちらを見ている。
飽きると、カウンターを歩き水を飲みに行く。
店の前に犬が居た。ドア越しにお見合いしている。
犬が去ると、飼い主の店主に『ニャーニャー』とお話をする。
店主いわく『犬が好きで、去っていったから話をしている』と
大きな猫だが、かわいらしい声で話すように鳴く。
散髪が終わって支払いをしていると、必ず足元へ寄って来る。
ついつい撫でてしまう。
店主いわく『撫でて貰えるのが判っているから寄って来る』とか
私は「なんだ飲み屋のネェちゃんみたいに、お帰りだけ愛想がいいのか」
店主いわく『そう、今までどこにいたのか分からないのに、
お見送りのときだけ特に愛想がいい』と
どうもこの店主も、飲み屋のサービスを見抜いているようだ。
入店したとき愛想よく、(必ず ○~さんいらっしゃーい と言う。
○○さんとは言わないのだ)
お帰りのときは超愛想よく、(しかも別れが寂しいかのごとく言う)
間は他のお客に忙しい。 (別れが寂しいなら、居る間になんとかしろ)

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